通販型自動車保険は、なぜ保険料が安いのでしょうか?
通販型自動車保険は、ダイレクト販売型とも言われており、従来の保険代理店経由での販売ではなく、保険会社が消費者に直接保険を販売する形態です。
そのため、代理店に支払う手数料や、営業所・支店などの維持費用、営業活動にための人件費などが不要になるため、保険料が安いと言われています。
確かにそれも一因ですが、実は他にも理由があるのです。
通販型自動車保険の多くは、リスク細分型と言われる仕組みを採用しています。
リスク細分型保険では、顧客のリスク度合いに応じて保険料が変動します。
テレビCMなどで、「保険料は走った分だけ」という例の奴ですね。
リスク細分型では、走行距離が短い程、保険料が安くなります。
当たり前の事ですが、車を運転する頻度が高い程、事故を起こす確率もあがります。
こういったリスクの高い顧客については、保険料を高くしたり、そもそも保険加入を断ったりして優良な顧客を集める事で、保険料を安くしているのです。